原題: Spider-Man: No Way Home

公開日: 令和4年1月7日(金) 1/7/2022
上映時間: 149分(2時間29分)
鑑賞日: 同年1月10日(月・祝)
映画館: TOHOシネマズ 西新井
My評価: ★★★★☆ 4.5 ( MyFilmarks )
公式サイト: 日本 / 米国
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
参照サイト: Wikipedia / Filmarks
前作: スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年)

「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」観てきました。ネタバレはしたくないのですが、この作品は今までの「7作品(スパイダーマン、アメイジング・スパイダーマン、MCU)」全てに繋がっています。だからこそこの作品は面白い。何故繋がっているかというと。ドクター・ストレンジの魔術による”マルチバーズ”に関係してきます。マルチバースとは分かり易く言うと”並行世界(パラレルワールド)”の事です。なので、より面白く観たいのであれば、先ず全ての作品を観てからにしてください。(ドクター・ストレンジやアベンジャーズは観なくても大丈夫)

今回の作品はスパイダーマンとその友だちであるドクター・ストレンジの話。ドクターは先の大戦(アベンジャーズ・エンドゲーム)で5つのパワーストーンの一つ、緑のタイムストーンを持っていました。ピーターは前作品の最後にスパイダーマン=ピーターであると全世界にバラされてしまったため、自分を知らない世界を取り戻したい、時間(タイム)を溯りやり直したいと思い、ストレンジのもとを訪ねたのです。しかし、エンドゲームで石は破壊されたため、ドクターは石を持っておらず、そこで「マルチバース」を使い皆の”記憶だけを消す”魔術をパーカーに提案しました。しかし、ドクターも「マルチバース」を良く分かっておらず、扱いに危惧していました。ここまでが触りの話し…

今回のスパーイダーマンの特徴は、

  • コメディー要素が満載であること、以外と笑えるシーンが沢山ある
  • 全ての作品に共通する、ベン叔父さんの言葉「大いなる力には大いなる責任がともなう」これが”鍵”となる
  • ドクターの相方、導き手であるアジア系魔術師ウォンは「マルチバース」が危険だから”使うな”と反対する

エンドロール途中で公開中の作品「ヴェノム」とスパイダーマンの繋がり、そして最後に同年5月4日公開の作品「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」の紹介があるので、帰らないように。

トレーラー(予告編)

「ソニー・ピクチャーズ映画」チャンネルより

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』予告1

スパイダーマンの正体がピーター・パーカー(トム・ホランド)だという記憶を世界から消すため、ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)はある呪文を唱えるが、それがドック・オク(アルフレッド・モリナ)らヴィランたちを呼び寄せてしまう。ヴィランの攻撃によって、ピーターのみならず恋人のMJ(ゼンデイヤ)らピーターの大切な人たちにも危険が及ぶ。

主題歌

エンディング曲は、De La Soul(デ・ラ・ソウル)が唄う「The magic number(ザ・マジック・ナンバー)」ですが、オフィシャル動画や音源が無いため、下記はエンドロールに流れる曲を載せています。

YouTube

「SonySoundtracksVEVO」 チャンネルより、”Arachnoverture” のプロモーションビデオ(PV)

Arachnoverture | Spider-Man: No Way Home (Original Motion Picture Soundtrack)

Spotify

再生前に音量注意です。爆音なので端末(デバイス)の音量調節してから再生してください。

マイケルジ・アッキーノ「アラクノヴェルチュール」