望み

公開日： 令和2年10月9日(金) 10/9/2020
上映時間： 108分（1時間48分）
鑑賞日： 同年10月9日(金)
映画館： TOHOシネマズ 西新井
My評価： ★★★★☆ 4.0 ( MyFilmarks )
公式サイト： 日本
配給： KADOKAWA
参照サイト： Wikipedia / Filmarks

「望み」を観てきました。

ストーリーは”ノンフィクション”のような作り、とてもリアルに描かれている。

幸せな家族でも意外と親は思春期の子どもの事を知らない。家族がどん底まで崩れていく様はこういう事なのかと。父は仕事を失い、母はヒステリックに荒れ、娘は学校にも行けなくなり、そして兄は…

毎日、家の前まで押しかけインターフォンをしつこく鳴らすマスゴミ共。ネットにはありもしない悪口や誹謗中傷で炎上、家へ卵を投げ込まれ塀や車には落書き、外に出るとスマホで写真を撮られ、夫婦や家族同士のケンカが絶えない。

二重、三重に苦しむ家族、兄は加害者なのかそれとも被害者なのか、最後まで「望み」を捨ててはいけない。

「KADOKAWA映画」チャンネルより

一級建築士の石川一登とフリー校正者の妻・貴代美は、一登がデザインを手掛けた邸宅で、高一の息子・規士と中三の娘・雅と共に幸せに暮らしていた。規士は怪我でサッカー部を辞めて以来遊び仲間が増え、無断外泊が多くなっていた。高校受験を控えた雅は、一流校合格を目指し、毎日塾通いに励んでいた。冬休みのある日、規士は家を出たきり帰らず、連絡すら途絶えてしまう。翌日、一登と貴代美が警察に通報すべきか心配していると、同級生が殺害されたというニュースが流れる。警察の調べによると、規士が事件に関与している可能性が高いという。さらには、もう一人殺されているという噂が広がる。父、母、妹―それぞれの＜望み＞が交錯する。

「望み」のエンドロール曲

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